こんなおいしそうな電車、乗ってみたい。
そう感じるすてきな絵本がうちにやってきました。
でんしゃがきました
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あらすじ
電車がくるよ~
ねずみさんが待つ「さんかく駅」。
ガッタン ゴットン
ふみきりかんかん。
あれ、なんだかいいにおい。
あ、ちいさいチーズの電車がきたよ!
出発しんこう~!
次は、うさぎさんの待つ「サラダ駅」。
さあやってきたのは・・・やさいたっぷり電車!
出発、しんこう~!
さてさて次は・・・
著者紹介
三浦太郎(みうら たろう)
→公式ホームページ
http://www.taromiura.com/
→出版社サイト
http://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494015382
『でんしゃがきました』みどころ
まずは、なんと言ってもカラフルな絵。

絵自体はカラフルで、それだけで楽しげな雰囲気が伝わってきます。
でも余白も多いので、電車のまわりの景色は子どもさんのイメージで好きなように変わります。
次男とっくんだったら、きっとJR東海道線とか静鉄に乗ったときの景色。
自分が知っている景色を重ねることができるって、想像力がどんどんたくましくなりそう。
そして、やってくる電車たちのそれはもう美味しそうなこと。

りんごにバナナ、すいか、そして大きなフルーツパフェ。
「どれが食べたい?」なんてお話しながら読むのも、ウキウキしちゃいます。
ごはんの時間は楽しい時間
最近は「子どもの時に無理やり食べさせなくても、必要になれば食べるようになる」と言われています。
昔は「残さずきちんと食べなさい」だったんですけど、時代によって変わりますね。
大事なのは「楽しい食事時間にすること」。
楽しい思い出って、思い返すだけで幸せな気分になれますよね。
「きちんと食べなさい」「ダラダラ食べない」「残さない」とか
いろいろ言われてしまうと、せっかくの楽しい食事の時間が嫌な時間になってしまうんですよね。
「今は」食べたくないのだろう、もう少し大きくなれば食べるようになれるだろう。
そんな気持ちで大らかに見守りたいなと思いながらも
「早く食べちゃって!」
「残すの?食べるの?もうーどっちよ!!」
なーんてついつい言ってしまうのでした・・・
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バスも来ます。
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注意)絵本の表紙、見開きの写真は、出版社さんに許可をいただいて撮影、掲載しています。
転載等、一切お断りいたします。