本・読書記録

自分からページをめくりたくなる絵本、たべたのだーれだ?

たべたの だーれだ?って・・・

 

・・・あなたでしょ。うふふ。

見えてますよー!

『たべたのだーれだ?』(「こどものとも 0.1.2.」2016年8月号)

たむらしげる 作 福音館書店

『たべたのだーれだ?』の あらすじ

チーズを食べたの、だあれ?

はっぱを食べたの、だあれ?

さくらんぼは、だれが食べた?

ぶどうは?

オレンジは?

 

『たべたのだーれだ?』の ここが楽しい!

まずは穴があいていているのに注目。

「あれ?これなあに?」という感じで次のページを自分でめくろうとします。

読んでもらってじーっと見ている絵本ではなく、先を気にして自分からめくるという動作が楽しい絵本。

 

最初の「たべたの だーれだ?」の見開きは背景が白く、たべものと穴から見える次のページが

くっきりと浮き上がってきます。

ページをめくれば

鮮やかな背景と、おいしそうに食べる生きものたち。

「わあ!ねずみさん!」

「くまさん!」と

楽しそうに話していました。

 

すず的発見。

答えは最初から分かっているのですが、

穴があいていてちょこっと見えてるというのが楽しいみたい。

単純な繰り返しで、ストーリーはありませんが、

「だれが食べたのかな?」とワクワクしてきて自分からページをめくりたくなるのだろうな。

すごくうまく作ってあるなあ、と思う絵本でした。

この、福音館書店の「こどものとも0.1.2.」は月刊誌です。

お値段も389円(+税)と、かなりお安い!

ボードブックという厚めの紙でできていて、小さな赤ちゃんが舐めたりかんだりしても大丈夫ですし、

薄い紙だとめくりにくい小さなこどもさんでも比較的めくりやすいと思います。

ただ、月刊誌なので毎月入れ替わっていきます。

タイミングをのがすと買えませんので、お気をつけくださいね。

大きな書店さんや絵本専門店だとバックナンバーを常時おいているお店もあります。

出版社さんに在庫があれば、この「こどものとも0.1.2.」に限らず雑誌もおとりよせできますので、

近くの本屋さんに行ってきいてみてくださいね~。

 

と、話がそれましたが・・・ちょうど今、図書館で同じようなタイトルの絵本を借りています。

『たべたのだあれ』

こちらは食べたものが、それぞれの動物たちの体の一部になっているのを探す絵本。

『きんじょがにげた』と同じようなさがすことを楽しむ絵本です。

2歳くらいから楽しめます。

こういう絵本でさがすことの楽しさを知っていくと

『とこちゃんはどこ』

『チャレンジミッケ!』

こういった本格的なさがしもの絵本につながっていきます。

長男ゆうくんも幼稚園の年長さんのころに『ミッケ!』にはまっていました。

大人でもけっこう難しいですが、一緒に遊べる楽しい絵本です。

 

今はまだまだ、小さな2歳児とっくん。

自分からページをめくる喜びを、思う存分体験してほしいなあと思います。

注意)絵本の表紙、見開きの写真は、出版社さんに許可をいただいて撮影、掲載しています。

転載等、一切お断りいたします。

 

 

ABOUT ME
元書店員 すず
1976年生まれ。 静岡県在住の主婦。男子2人の育児中です。 6年ほど書店で働いていました。 いろんな本を読んで、幸せな時間を増やしたいと思っています。