子育て・絵本

初めてのこども用はさみ、どんなものがおすすめ?3種類試してわかったこと

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先日のこと、次男のとっくん(2歳7ヶ月)が、私がハサミを使うのを見ていて言いました。

「じぶん!じぶん!」

↑これは、「ぼくもやりたい!じぶんでやりたい!」という、とっくんの意志表示。

おおー、そうかそうか。ハサミ使いたいか~!

「やりたい」という気持ちは大事にしたい。

でも、ハサミはきちんとした使い方をしないとケガをするので心配。

たしか子ども用のハサミって種類が色々あったなあと思い、探してみました。

今回はそのレポです。

試してみたのは、この3種類!

 

左から樹脂製、ステンレス、ちょっと変わったものとあります。

結果的には、一番右の「カスタ」というハサミが一番よかったです!

では順に詳しくみていきましょう。

 

樹脂製はさみ

紙専用の、プラスチックのはさみです。

特長としては、

  • 1歳半ごろから使える
  • 指や髪が切れない、安全な樹脂製
  • 指穴が小さめに作ってあるので、指をうごかしやすい

この3点。

 

アンパンマンの絵がかわいく、見ただけで「アンパンマン~!!」と大喜びのとっくん。

が、しかし。

まず、手を入れてハサミを開くのに一苦労。

やっと開けた~!と思って紙を切ると、あれれ?

 

そう。このプラスチック製のハサミは紙とハサミの角度が超重要!

きちんとした角度でハサミを入れないと、切れません。

しかも、使い方にはこう書いてあります。

 

刃は根元を使って切ります。

紙をまっすぐにピンと伸ばし、紙に対して直角に刃を入れます。

 

ううーん。こりゃ無理や。

相当何回も練習しないとだなあ・・・

そういえば、長男もこういうプラスチックのはさみを使っていたけど

角度が悪くてなかなか切れず、癇癪を起こして大変だったのを思い出しました。。

次男とっくんも、なかなか切れないのですぐに飽きちゃって、終了。

 

ステンレス製幼児用はさみ

次は、ステンレス製のはさみです。

使ってみたのは、こちら。

特長としては、

  • 小さな力でもかるーい切れ味。
  • 刃先が丸くて安全
  • テープやシールを切ってものりが付きにくい

この3点。

次男、最初のアンパンマンが切れなくて飽きちゃったので翌日に使ってみました。

結果、こうなる。

 

 

分かりますか?ほんのちょっぴり切れました!

2歳児にはこのハサミはまだ重くて、切ろうとするとハサミが斜めになったり

うまく開けなかったりでまたもやすぐに飽きてしまいました・・・。

ただ切れ味はとても良いです。私も切ってみましたが使いやすい。

3歳以降、力がうまく入れられるようになってきたらおススメです!

 

ユニバーサルデザイン!「Casta(カスタ)」

最後にためしてみたのが、こちら。

 

このハサミの特長は、

  • 自由に使える、ユニバーサルデザイン
  • 安全カバーをつけたままでも使える
  • フッ素加工で粘着テープもスッキリ切れる

この3点。

力の弱い幼児や高齢の方、発達障害などでうまく手先を動かせない方にも使いやすいハサミです。

このハサミ、なんといっても「テーブルに置いて押すだけでも切れる」というのが

最大の特長。

 

もちろん持っても切れますが、2歳児だと少し持つのが大変かもしれません。

使ってみると

 

とってもよく切れます!

次男の右手の下の紙、見てください。切りまくってます。

この写真ではとりあえず置きっぱなしで切っていますが、

この後、紙を自分で持って切り進めたりもできました。

「カスタ」という名前のとおり、カスタネットみたいにカチカチとなる音も楽しく、

何度でも切りたくなってしまいます。

「ハサミで紙を切りたい」という子どもの欲求に一番応えてくれたのは、このハサミでした。

 

 

「はさみを使えた」「紙を自分で切れた」という感覚になれることがとても大事

子どもが最初にハサミに興味を持つのは、「自分で切ってみたい」から。

一方、親にしてみると「正しく使わせないと危ない」「きちんとしつけておかないと」

「ハサミを上手に使えるようにしてあげないと」、そんな気持ちですよね。

もちろん、ハサミを正しく使えないと危ないですし、とても大事なこと。

でもそこだけを頑張ってしまうと逆に子どもの意欲がなくなってしまうことも。

一番大事なのは「子どもが意欲を損なわず、安全に簡単にできる」こと。

 

靴下がはけないと言って泣くとき。

途中までお手伝いして最後にひっぱり上げるのだけを子どもにやってもらうと、

「自分でできた」という気持ちで満足します。

そうすると、次は「足を入れるのもがんばってみようかな」というチャレンジ精神が出てくるんです。

設定したゴールに近いところからチャレンジできると、次はもっと自分でやってみたいという気になります。

 

ハサミも同じで、

  1. 指を入れる
  2. ハサミを開く
  3. 紙とハサミの角度を直角にする
  4. 切る

これだけのことをやるには、まだちょっと身体的にもきびしいという年齢だったり、

不器用だったりするんですよね。

それでも「やりたい」という気持ちを応援するときは、「どこまでハードルを下げてあげられるか」を意識した道具選びが大事です。

もちろん、ハサミは使いようによってはケガをしてしまうので

使いながら「刃は持たない」「人に向けない」といった事は根気よく言い続けていく必要があります。

 

子どものハサミを選ぶときのポイント

  • 子どもがどの程度手先を動かせるかを見極める。
  • 発達にそったハサミを用意する。
  • 安全に考慮した、刃先は丸いものを。

 

ハサミを使う前に読んでおくと、良いきっかけづくりになる絵本

ハサミに興味を持つのはごく自然なことですが、

ケガする可能性があるということは子どもには分からないもの。

そこで、うちではこの絵本を最近よく読んでいます。

小風さち 福音館書店 2010-03-10
売り上げランキング : 20111

by ヨメレバ

 

わにわにシリーズのうちの1つ。

どうして大けがをするのかというと、「ハサミで切っちゃう」からなんですね。

「あ、これボクが使いたいハサミと一緒だ」と子どもが気がつくかも。

わにわにのケガする様子を見て、何か思うところが出てくるかもしれません。

ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。

まとめ。次男が選んだのは、コレ!

3種類試してみて次男が気に入って使っているのは、こちら。

やっぱり自分で切れる、やってみたい、という気持ちを満足させてくれるというのは

イヤイヤ期、いや自立期の2歳さんには一番ですね。

癇癪もへるので、こちらも冷静に対応できるし、本当にいいハサミを見つけることができて嬉しいです。

余計な摩擦をへらせるグッズ、これからも探していきます!
 

 

 

 

 

ABOUT ME
おやこ絵本コーディネーター すず
1976年生まれ。 静岡県在住の主婦。男子2人の育児中です。 6年ほど書店で働いていました。 絵本が大好きで、長男とは1,500冊以上の絵本を読んでいます。 (延べ冊数だと、20,000冊以上・・・多分・・・) 実家も遠く、夫も激務のため ハードル下げて楽な気持ちで暮らせるように心がけています。 男子2人いてもシンプルですっきりなおうちをめざして日々活動中♪ このブログでは、大好きな絵本やすてきなもの、インテリア雑貨の購入レポを書いていきます。