『博士の愛した数式』読書感想記録

こんにちは。ゆいです。

今日は久しぶりに読書を楽しんだ1冊をご紹介します。

『博士の愛した数式』小川洋子

著:小川洋子 出版社:新潮社 291ページ
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目次

作者紹介

小川洋子さんは1962年、岡山県生まれ。
88年に『揚羽蝶が壊れる時』で海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。
91年に『妊娠カレンダー』で芥川賞受賞。
2004年には『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞受賞。
他にも、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、
『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞を受賞されています。

あらすじ

[ぼくの記憶は80分しかもたない]
博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──
記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。
博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。
数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、
ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。
あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。
第1回本屋大賞受賞。

Amazon内容紹介より

感想

交通事故により、80分しか記憶の持たなくなった博士。

博士の家政婦として働くことになった主人公。

そして、主人公の息子。

3人の織りなす毎日。

80分しか記憶の持たない博士は、
次の日になると私のことも、息子のことも忘れている。

そんな中で少しずつ紡がれていく、3人の繊細であたたかな毎日。

博士が信頼できる家政婦さんと出会い、
主人公もまた博士を大事に思い。

そんなことが溢れてくるように思いました。



博士から少しずつ教えてもらう数式の美しさ。

私もこんな風に数字に触れることができたら、
どんな美しい世界に出会えたのだろうか。

柔らかな光がこぼれる、美しい文章を読みながら
そんなことを思いました。

長男は「数学好きにはたまらない1冊」と言っていました。
中学生だと素数やルートなど出てくるので、
興味深かったのかもしれません。
私は文章の美しさ、3人の関係の温かさが特に光っていると感じましたが、
いろんな感想がありますね。

2006年に寺尾聰さん、深津絵里さんで映画化されています。
深津絵里さんの家政婦さん!
私の中のイメージにぴったり。
ぜひ観てみたいと思います。

以上、『博士の愛した数式』の読書感想でした。

著:小川洋子 出版社:新潮社 291ページ
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