こんにちは。
次男が感染性胃腸炎にかかり、部屋のあちこちに嘔吐しちゃいました。
感染性胃腸炎、うつりやすいと聞くので家族にもうつらないか、ヒヤヒヤです。
お気をつけください。
さて。今日の絵本は、これ。
小さい子どもたち向けのクリスマス絵本、新定番になりそうな素敵な絵本です。
『ろうそく ぱっ』あらすじ
小さな天使が火がついたろうそくを持って、動物たちが待つクリスマスツリーにやってきました。
天使は、動物たちのろうそくに次々と火をともしていきます。
♪ろうそく ぱっ
もひとつ ぱっ♪
あかりをともして
クリスマス♪
たくさんの、柔らかな光に包まれたあとは
♪ろうそく ふっ
もひとつ ふっ♪
ろうそくを一本一本消していき・・・さいごにみんなで見たものは・・・?
著者紹介
[su_box title=”みなみじゅんこ” style=”soft” box_color=”#fcf2e3″ title_color=”#243321″]京都府出身。保育士を経て、絵本の制作をはじめる。 主な作品に『てとてとだんごむし』(フレーベル館)、『こかげでほっ』(ひさかたチャイルド)『どんぐりころちゃん』(アリス館)などがあります。
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『ろうそく ぱっ』みどころ
この絵本、ハンガリーのわらべ歌をもとにして出来ています。
手遊びもできるんですよ。
指をろうそくにして、ろうそくぱっ♪もひとつぱっ♪と火をつけ、
ろうそくふっ♪もひとつふっ♪と消していきます。
次男が特に好きなのが、この場面。
みんなでろうそくに火をつけあい。
幸せそうな動物たちの表情が、優しい気持ちを心にともしてくれます。
ろうそくの火は、心をなごませてくれます。
火を分け合い、みんなで迎える楽しい時間。
そんな満たされる時間の後は、ろうそくの火を消していきます。
火が消えて、みんなで見上げる空には・・・
ろうそくの火のような、優しく希望に満ちた光が広がっているのですね。
小さい子どもたちには、まだクリスマスの起源や意味などはなかなか理解するのが難しいかもしれません。
でも、この絵本を一緒に読んで優しい気持ちになれたら、素敵ですね。