小学校高学年から始める英語

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今年度から、小学5,6年生で英語が教科になりました。

学校では「話してコミュニケーションをとる」というのが勉強の主な目的のように感じますが、
教科書を読んだりノートにアルファベットを書く宿題が出るため、
少しは読めて書けないと困ってしまいます。

そこで、おうち英語として、「読む」「聴く」「書く」を中心に勉強しています。

長男は幼少期の嫌な思い出から、4年生頃まで英語の勉強をほとんどしていませんでした。
が、教科になるということで4年生の終わり頃から少しずつ勉強を始めました。
6年生の現在、おうち英語の勉強としては

  1. フォニックス
  2. サイトワード
  3. 多読(Oxford reading tree)
  4. 文法・単語

この4つのうち2・3項目を毎日やっています。

今日は、この勉強の記録をしていきます。

目次

1.フォニックス

ジョリーフォニックス

フォニックスをご存知でしょうか?
英語には、発音とつづりに一定の規則があるそうです。

英語には「発音(音)」と「つづり(文字)」の間には「英語のアルファベットコード(English Alphabetic Code)」と呼ばれる規則があります。
この規則を教えることで、単語のつづりを丸暗記に頼る必要がなくなり、英語の読み書きはずいぶんと楽に行えるようになります。
「フォニックス」とは、この規則を教える指導法のことなのです。

~『はじめてのジョリーフォニックスーティーチャーズブックー』 p2~

例えば、「B」のアルファベットとしての名前は「ビー」ですが、
「ブ」と発音します。
「Bag」は「ブ」「ア」「グ」→「バッグ」となりますよね。

フォニックスでは、この発音の規則を勉強していきます。
(私は英語の指導者などではないので、詳しく知りたい方はフォニックスの本などをご覧ください)

フォニックスには主に、
「シンセティック・フォニックス」
「アナリティック・フォニックス」
の2種類があるようで、我が家では「シンセティック・フォニックス」に含まれている
ジョリーフォニックス中心に勉強しています。

ジョリーフォニックスは、読み書きが困難な方や苦手な方(学習障害の方)、書くだけではなかなか覚えられない方がフォニックスルールを学びやすいようです。

本のみで勉強する場合「ティーチャーズブック」と「スチューデントブック」で
勉強していきます。
CDがついています。

私は自分自身が全く英語ができないのと、音声ペンがセットになっているものが
ほしかったので、英語表記のみのセットも購入し併用しています。

長男が小学4年生ころから、1週間に一つずつ進めてきました。

あいうえおフォニックス

こちらはYouTubeで人気の、アメリカ在住スーパーファジーさんが教えてくれる
「母音」に着目したフォニックス。

動画の一つ一つは短いものが多く、すっきりまとまっているので
うちでは「今日は明るいあと暗いあにしよう」など、
一回に2・3本見ています。

2.サイトワード

フォニックスがある程度終わったところで、サイトワードと呼ばれる単語の読み方を
覚える学習を始めました。

サイトワードは、「Sight Words」と書きます。
フォニックスの規則に当てはまらない単語で、丸暗記するしかないといわれる単語です。

・a
・the
・have
・can
・is

などなど、よく使う単語が多いので、サイトワードがある程度読めるようになると
読める文章がグッと増え、本人のモチベーションも上がります。
本来は書いて覚えるところまでやりたいのですが、書くのが苦手な長男には
強制して書かせてはいません。

我が家では、長男はこちら↓を使って、楽しくゲーム形式で学んでいます。

次男はこちら↓の小冊子のような絵本を読んでいます。

3.多読(Oxford Reading Tree)

フォニックスとサイトワードが進んできたので、
今年に入ってから多読も始めました。

我が家ではOxford Reading Tree(ORT)を楽しく読んでいます。

Oxford Reading Tree
・イギリスの出版社、オックスフォード大学出版局が出している絵本であり、
イギリスの80%以上の学校で採用されている「国語」の教科書です。

・オチのついた短いお話が200話以上あります。

・登場人物は変わらず、文章のレベルが少しずつ上がっていきます。
レベルは10段階に分かれています。

ーオックスフォード出版局のHPより、引用ー

我が家ではメインのストーリーブックの他に、フォニックスワードが60%ほど含まれている「Decode and Develop」のシリーズを寝る前に読んでいます。

メインストーリーは、フォニックス読みができない単語が結構出てくるのですが、

この「Decode and Develop」は、フォニックス読みのできる単語が60%あり、お話も楽しいので続けやすいです。

4.文法・単語

小学校低学年くらいまでは、英語は英語のままで勉強すると良いそうなのですが、
小学校高学年だと状況が少し変わってきます。

フォニックスや多読で読めるようになっても、単語の意味が分からないと「意味分からない、つまらない…」とモチベーションが上がらないことがあります。

そこで、我が家では長男には文法や単語の意味などを、一緒に勉強しながら簡単に確認しています。

文法を確認する時には、「英語と日本語では語順が違う」という事をはっきりさせるようにしています。

このドリルは
・英語の語順が分かりやすい
・発音をカタカナ表記していない

上記2点がいいなと思って使っています。
be動詞メインなので、他の英文法も勉強したい方には不向きかもしれません。

今後やりたいこと

英語に対する嫌悪感が薄れてきているので、
これまで同様のことを続けつつ、語彙を増やしていけたらなと思っています。

今後ピクチャーディクショナリーを購入する予定ですが、まだ検討中です。

このあたりのpicture dictionaryを購入したいな。

まとめ

我が家は、「勉強を好きになってほしい」、「勉強を面白いと感じてほしい」というよりも、
「とりあえず嫌いにならず、子どもがやる気になった時に自分で楽しんでやれればいいな」
という、本当にゆるーい感じにしています。
英語に関しては、とりたてて目標がなくて。
「学校で困ると大変かな。だから少しやっておこうかな」という感じです。

今は好きでなくてもいいので、将来「英語が通じると、外国の人とコミュニケーションとれて楽しい♪」と思ってもらえればうれしいなと思って、
毎日少しずつ、勉強しています。

私も一緒に英語の勉強を楽しみながら、英語の本を読めるようになりたいです。

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