【2歳】この絵本を読んでからというもの、電車に乗るとかならず言うことばが・・・

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次男とっくん。

2歳児さん。

電車やバスに乗りたいお年ごろ。

片道5分の電車のたびを、毎日のように楽しんでいます。

もともと電車好きですが、そんなとっくんがさらに電車好きになるきっかけとなった絵本があります。

それが、こちら。

『でんしゃは うたう』って どんなおはなし?

「電車がまいります」という、駅のアナウンス。

かかっ かかっ と少し遠くから電車の音がきこえてきます。

電車に乗ると、ドアがしまりました。

子鉄くんとお母さんは、一番前の運転手さんと線路が見える場所へ。

線路のまわりの景色を楽しんでいると、電車はふみきりをこえ

他の電車とすれちがいます。

ぼっ しょん しょん しょん

ふっ しょん しょん しょん たたっ

(本当は「ぼっ」と「ふっ」「たたっ」は文字のサイズが通常とはちがいます。

文字サイズが変えられませんでした・・)

てっきょうを渡り、また住宅地を走ると、つぎのえき。

「ごじょうしゃありがとうございました~」

『でんしゃは うたう』の ここが楽しい!

読んでいると、本当に電車に乗っている気分になってくる『でんしゃは うたう』

ね。臨場感たっぷり!

それに、電車の音の表現がほんとうに歌っているようですばらしいです。

たたっ つつっつつ

たたっ つつっつつ

どどん

この、「どどん」がいいんです!

まさに電車の音!

次男とっくんは、電車にのると一人で「たたっ ちゅちゅっちゅちゅ どどん」と

言ってご機嫌で乗っております。

うちの子2人は乗り鉄なので、基本的に電車に乗っていると騒いだりはしないのですが

(電車の中や運転手さんを見るのに忙しくて・・・笑)

それでも時々さわぐときが。

そんな時は、この絵本を見せたり

「たたっ つつっつつ どどん」と、電車のゆれに合わせてまずは私がうたってみます。

そうすると、「ああ、そうそう。たたっ つつっつつ だったわ」と思いだし

気持ちがきりかわるようです。

電車やバスの中では大声で話さない。

それはお互いに気持ちよくすごすためのマナーですが、小さな子どもさんには

よく分からないこと。

だって、まだまだ半径1mのことしか意識できないから。

そして、記憶がつながらないので言った直後は静かにできても、

すぐに忘れたり興奮しちゃったりするから。

車内で大声を出した時に、

「しずかにしなさい」「他のおきゃくさんがびっくりするから、小さい声でね」と

言いきかせることは大事ですし、つづけていきたいこと。

でも1回言ってできるなら、苦労しません。

そんな時はこどもさんの気分や意識をさっと変えてあげるほうが、

余計に怒ったり怒られたりもないですし、親子の摩擦がへるのでいいですよ。

まる的発見。

この絵本は、とにかく擬音語だらけ。

ほとんどが ぼっ やら たたっ つつっ つつ やらです。

擬音語の豊富な日本語ならではの絵本かもしれません。

読むのが苦手だなあ・・・というママもいます(私も含め)。

なんだか、どうやって読んだら電車っぽくなるのかが分からないんですよね。

読み手泣かせな絵本なんです。

そして、ママが読むと気に入らない、パパが読むと大喜び!

という子がちらほら。

↑うちの次男とっくんも、そう。。。

もし、ママが「この絵本ちょっと苦手だなあ」・・・と思ったら、

思い切ってパパに読んでもらうといいかもしれませんね。

特に電車が好きな男の子だったパパは、読むのがうれしくなっちゃうと思います!

注意)絵本の表紙、見開きの写真は、出版社さんに許可をいただいて撮影、掲載しています。

転載等、一切お断りいたします。

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