義実家が汚すぎて、行くだけでストレスがたまる!
帰省したくない!泊まりたくない!
そう思うときがないでしょうか?
私もその一人です。
毎年の帰省が憂鬱でたまらないのです。
でも義両親はいい方なだけに、行かないのも申し訳ない・・・
そんな葛藤を抱えた私の、最近の帰省をお伝えしながら、
どのようにストレスを溜めず義実家で過ごしているかをお伝えしていきます!
義実家の現状
ではまず、義実家の現状からお伝えします。
義両親は現在70代後半です。
帰省で年2回ほどお会いするほか、
電話でのやりとりもあります。
とにかく物が多い!
床にも、ダイニングテーブルや勉強机にも物が載っていて、
本来の使い方ができません。
ダイニングテーブルの3/2に物が載っています。
シールをためてお皿をもらう、というのが好きだそうなので
ためてはもらい、ためてはもらい・・・となり
気がつくと物が増えている状況のようです。
捨てられない・・・
捨てられない世代なので、貰い物も全て取ってあります。
例えばカレンダー。年末に色んなところからいただくのでしょう。
リビングの壁に4つ貼ってあります。
壊れて動かないものが何個もあり、
この間帰省した時には子どもの遊び道具として
壊れている置き時計を3個出してくれました。
夫が使っていたもの(布団や洋服、体操着袋、おもちゃなど)も
たくさんあります。
40年以上前のものもあり、おもちゃに入っていた電池は錆びて
液漏れしているものもありました。
私がつらいと感じた出来事
次に、実際に帰省して私が辛いなと感じた出来事を、いくつかお話しします。
もう一度言いますが、義両親はとても良い人です。
やることがなく、物に囲まれてひたすら雑談
片づけ手伝おうか?など、夫も促してはくれますが、
「片づけはいいよ。それより座って」となり、
座って雑談かテレビを見るか・・・。
すぐにネタ切れです。
その状態が3~4時間続きます。
また、暖房をあまり使わないようで、
冬はとても寒いです。
南九州と言っても、冬場は日中でも10度以下なので、
暖房器具がないとちょっと辛かったです。
私は寒くて、室内でダウンジャケットを着てすごしました・・・笑
真夏に泊まらせていただいていた頃、
その部屋にはエアコンがありませんでした。
ふすまを開け放して隣の部屋のエアコンをつけてくれましたが、
広さに合っていなくてパワーが足りず、全然効きませんでした。
エアコン自体古いのも関係していたかもしれないです。
汗だくで眠れない中、布団の近くには蟻の行列が・・・。
蟻があちこちを徘徊
夏は、テーブルの上、床、壁などを蟻がうろうろしています。
何十匹といます。
子供たちが「蟻がいる!」と言うと、
決まって「蟻さんも地球の生き物の一員だから、
仲良く一緒にいるんだよ~」と言われます。
・・・でも、蟻も帰れなくて迷っていそうだから、
ささっと庭に放した方が良くない?
蟻が欲しそうなものを置きっぱなしにしない方が良くない?と
思ってしまいます・・・
夏場に置きっぱなしの腐りかけたご飯が出てきた
朝食に出してくれたご飯が、台所にひと晩置いてあったご飯でした。
義母は悪気があったわけではないのですが、
真夏に冷蔵庫に入れてなかったら、
痛んでも不思議はないと思います。
いただこうとしたら、少し変なにおいとすっぱい味がしました。
他の人は普通に食べていたので、私の嗅覚・味覚がおかしかったのかも・・・。
でも、それ以来義実家で調理されたものを食べることに
迷うようになってしまいました・・・。
泊まらないですむように夫に話をした結果
以上のようなことがあり、義両親も親切にもてなそうとしてくださってはいますが、
精神的にきついなあ・・と思いました。
また、それほど親密にしていない人を泊めるとか泊まるというのは、
お互いに負担が大きいと感じた私。
「布団など大きいものを準備をしてもらうのも大変だから」
「夜にエアコンが効かないと、熱中症が気になるから。
熱中症になった時、ふだん生活していない場所で子どもを病院に連れていくのは大変だから」
などと、夫に話しました。
幸い、夫は義両親が現在住んでいる家で生活したことがなく
執着がありません。
あまり気にしないようで、
「じゃあホテルに泊まろうか」ということになりました。
結果、数年前から、帰省時はホテルに宿泊。
日中はおうちにお邪魔したり、一緒にお出かけしたりするようになりました。
また、普段はできないおうちの簡単な修理(網戸のはりかえ、電球を替える)を
やらせてもらったりできるようになりました。
そして滞在時間が短いことで、余裕を持っておじゃますることが
できるようになりました。
今年の夏の帰省は、楽天トラベルで宿泊先と
レンタカーの予約をしました。
お値段もけっこうするので、ポイントもたくさんたまりました!
帰省時のストレスを減らすために
今でこそ、帰省にそれほどストレスをためずに過ごしていますが、
やはり、日ごろからそれほど行き来がないおうちに
泊まらせていただくのがしんどい人もいます。
自分の家ではないけど夫にとっては実家、となると
やはり気をつかいますし、ちょっとしたことにストレスを感じることもあります。
「私はこう思う。ちょっとしんどい」という気持ちは
あっても自然なこと。
なかなか難しいかもしれませんが、しんぼう強く伝えていくことが
大事なのかなと思います。
それぞれの家庭でできること・できないことがありますが、
滞在時間を少し減らしたり、コンビニに買い物に出たりして気分転換をはかるなど、
できそうな事から少しずつ改善していけるといいですね・・・。
(と言いつつ、難しいですけれど・・・)
こういう本を読んで予習しておくのもいいかもしれない・・・