【2023/11/21更新】青山美智子さん 全作品一覧(新作、感想を随時追加しています)

当ページのリンクには広告が含まれる場合があります
目次

青山美智子さんの紹介

1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。
大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。
2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。
出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。

デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。
続編『月曜日の抹茶カフェ』が第1回けんご大賞、
『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞を受賞。
(いずれも宝島社)

『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)が2021年本屋大賞2位。
『赤と青とエスキース』(PHP研究所)が2022年本屋大賞2位。

ほかの著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』(ともに宝島社)
『マイプレゼント』(U-kuとの共著・php研究所)など。

~『いつもの木曜日』著者紹介より~

『リカバリー・カバヒコ』2023年

新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。
近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、
自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説が。
アドヴァンス・ヒルの住人は、悩みをカバヒコに打ち明ける。
(版元ドットコムより)

『月の立つ林で』2022年

つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのは
タケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの思いも
満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。

『いつもの木曜日』(2022年)

あらすじ・内容

累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。
その12編の物語に登場したワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、
優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。
これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。
そんな前日譚を田中達也さんが作ったミニチュアとともに読む、
絵本のような小説です。
カップにココアが注がれるその瞬間を味わってください。

2022年『マイ・プレゼント』

あらすじ・内容

心が疲れたと感じるとき、嬉しいことがあったとき、現状を変えるきっかけが欲しいとき……。
そんなときは、美しい絵画と言葉を味わいながら、ゆっくり自分と向き合ってみるのもいいかもしれません。
読む人によっても、読むタイミングによっても、まったく違う景色を見せてくれる本書の中には、今のあなただけが受け取れる、何かのヒントが詰まっているかも。

2021年『赤と青とエスキース』

あらすじ・内容

メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」。
日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。
二度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

2021年『月曜日の抹茶カフェ』

あらすじ・内容

『木曜日にはココアを』待望の続編!
川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。
その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。
この縁は、きっと宝物になる――。
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく、
一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。
『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場するシリーズ続編です。

2021年『鎌倉うずまき案内所』

あらすじ・内容

主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。
そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。
平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。

2020年『お探し物は図書室まで』

あらすじ・内容

お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。

2020年『ただいま神様当番』

あらすじ・内容

ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!
突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……。
「お当番さん、わしを楽しませて?」
奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて……。
笑えて泣けるエンタメ小説です。

2020年『猫のお告げは樹の下で』

あらすじ・内容

失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。
お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。7つのやさしい物語です。

2019年『木曜日にはココアを』

あらすじ・内容

わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。
川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。
わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。
小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。
読み終わった後、あなたの心も救われるやさしい物語です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次