週末にピッタリな小学生ドリル『マンガで考える なぞとき算数アドベンチャー』

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算数が得意だけど、社会(特に暗記)は大嫌いな長男。
苦手なものの克服よりも好きなものを伸ばす方針の我が家、
社会に関しては特に家庭学習はしていませんでしたが
本屋さんでぐうぜん手にした『マンガで考える なぞとき算数アドベンチャー』
が楽しそうだったので、購入しました。

世界遺産をまわりながら、14の思考力系のパズルを解いていきます。
世界遺産は社会の勉強にもつながるので、
社会に興味を持つきっかけになるといいな。

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目次

『マンガで考える なぞとき算数アドベンチャー』の内容

「マンガで考える」とあるように、マンガで話が進んでいくタイプの問題集です。
思考力系の算数問題集で、マンガを読み進める途中にある問題を解いていきます。
全部で14問、79ページと薄い冊子なので、
それほど時間もかからず、飽きずに進めることができます。

あらすじを簡単に説明すると、
妖精のマルに連れられて国立西洋美術館にやってきた、
猫のカイとウサギのスウ。
とつぜん現れた怪盗ジェントールにマルの鍵を取られた3人が
世界中の世遺産をまわり問題をといて鍵を取り戻そうとします。

マンガについて

第1章では、「世界遺産って何?」という
説明からはじまります。
東京の国立西洋美術館から秦の始皇帝陵・兵馬俑抗、
カンボジアのバンテアイ・スレイ遺跡などをめぐります。
第2章は中東・アフリカ・南アメリカ。
第3章は北アメリカ・ヨーロッパ・アジア。
全てカラーで、各世界遺産は写真で紹介されています。
トロイの木馬とか、初めて見ました!

問題について

問題としては、ヒントをもとに解読するものや面積の比をつかった問題、
計算を解いて指定の色をぬる問題、
立方体を3方向から見る空間認識の問題などです。
3年生だと難しいかな?という問題もありますが、
計算が難しいというようなものではないので
時間のある週末に、親子でじっくり楽しむといいかなと思います。

学校の勉強のようにたくさんの計算問題を解くとか、
漢字をひたすらに書くようなものではないので、
「勉強」というよりは「謎解きあそび」という感覚なのがいいです。
とっつきやすく、学力にもつながります。

うちも、日曜日に長男と第1章をやってみました。
マンガでストーリーが進んでいくので、楽しく取り組むことができました。
来週は第2章に挑戦!

まる

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この問題集は薄いので、子どもでも開くのが楽です。
それに、紙質が少しザラザラタイプなのもいいです。
個人的に大好きな紙質。
ツルツルした紙は、ページの組み方にもよりますが、
開いた状態にしておくのに力がいるのと、書きにくい、消しにくい。

長男は書くということに苦手感が強いので、
書きにくかったり消しにくかったりというちょっとしたことでテンションが下がります。
せっかくやってみようかと開いたのに、
うまく開けなくて勉強する前にやる気なくなるなんて、勿体ないですよね…

この問題集は対象学年が3年から6年。
3年生でも無理なく書けるように配慮してくれているのかな。
細かいことですが、嬉しいです^^

長男

「宇宙のともだち」編と、「恐竜との約束」編もあるよ!

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