現役中学生男子が夢中になっているおすすめ本(シリーズ含)5選+α

当ページのリンクには広告を含みますが、感想などは正直に楽しく書かせていただいております(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠

2023年現在、中学3年生の長男。
小さなころから読書が大好きで、今もいろんな本を読んで
楽しんでいます。
この記事↓を書いた時が、中学1年生でした。

今回は、現役中学3年生男子がどんな本を読んでいるのか、
記録も兼ねてご紹介していきます♪

目次

中学3年長男が気に入っている本

それでは早速、最近購入した本もふくめ、長男が気に入っている本や
気になっている本を紹介していきます。

1.『ローマ人の物語』シリーズ/塩野七生

もともとは、夫が好きで読んでいたシリーズ。
夫は塩野七生さんの本が好きなようで、いろいろ持っています。
こちらは文庫で全43巻。
1冊1冊は比較的薄く、この1巻も200ページくらいなのですが、
43巻もあるので、まあ長いです。

内容は、

「永遠の都」ローマ――。誕生から興隆、そして滅亡までの一千年間を描いた歴史大作の幕開け!
知力ではギリシア人に劣り、体力ではケルトやゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣り、経済力ではカルタゴ人に劣るローマ人だけが、なぜ巨大な世界帝国を繁栄させることができたのか? ささやかな建国伝説から始まる一千年の興亡史がいま幕を開ける。

Amazon『ローマ人の物語(I~XV)合本版 Kindle版』内容紹介より

最近、『ギリシア人の物語』も出版されまして、
そちらも購入済み。

長男は朝読書の時に読んだりしてるようです。
長いというのもあり、最近はもっぱらこの本を読んでいます。
歴史系の本、好きなのかもしれない。

それにしても・・・文庫でこのお値段・・・。
物価上がってるのがつらいです・・・

2.『探偵ガリレオ』シリーズ/東野圭吾

中学生になってから、様々な作家さんのミステリーものを読んでいますが、
一番好きなのは、東野圭吾さんの「ガリレオ」シリーズ。
オカルトを科学で解明する、という
科学的要素が強いミステリーなので、
本人に合っているのだと思います。

最近では、東野圭吾さんの別の本も読むようになってきました。

学校の朝読書が文庫本指定のため、ガリレオシリーズ最新刊の『透明な螺旋』が
文庫化されるのを、今か今かと心待ちにしています。
(ちなみに単行本は家にありますが、文庫化を待っているので
絶対に手に取りません 笑)

3.指輪物語/J.R.R.トールキン

ファンタジーの最高峰、トールキンの『指輪物語』。
かなりの長編で、文庫本だと追補編も含めて全7冊あります。

遠い昔、魔王サウロンが、悪しき力の限りを注ぎ込んで作った、指輪をめぐる物語。
全世界に、一億人を超えるファンを持つ不滅のファンタジーが、ここに幕を開ける。

(版元ドットコムより)

映画化もされていますので、一度はどこかで目にしている方が
多いかもしれません。

私は旧版を高校生~大学生時代に読み、
訳が合わなかったのか最後まで読み切れませんでした。
この1,2年くらいで、訳文と固有名詞を全面的に見直したものが
出版され、長男はこちらを読みました。
私も再度挑戦してみようかなと思っています。

4.『ジュニア空想科学読本』シリーズ/柳田理科雄

小学生の頃からの愛読書。
童話や漫画の疑問をまじめに科学的に解説していくこのシリーズ。
11/8には、最新刊27巻が発売予定。

「5階から落ちてきた植木鉢を蹴り返して元に戻せる?」
「目の前で撃たれた銃弾を避けられる?」「星形の瞳はありえるの?」
「『かさじぞう』は石なのに動ける?」「小学校で好きになった人と結婚できる可能性は?」

(版元ドットコムより)

このシリーズは、本当におもしろいらしく、
小学3年の次男も大好きでゲラゲラ笑いながらほぼ毎日読んでいます。

5.『準教授・高槻彰良の推察』シリーズ/澤村御影

民俗学×ミステリーという、なんだかすごく合いそうなテーマの本です。
ドラマ化もされたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教授・高槻になぜか気に入られ、
怪異に出会うとついテンションが上がってしまう彼の「常識担当」として助手をすることに。

(版元ドットコムより)

こちらもミステリーということで、
長男のミステリー好きが選書にあらわれているなあ・・・と感じます。

最近購入した本

最近購入した本も紹介します。

『ガリア戦記』/カエサル

こちらは完全に、『ローマ人の物語』から派生した選書のようです。
難易度高めの本だと思います。大人でもちょっと難しいかも…
長男がぐうぜん見つけた、岩波文庫のものを購入しました。
でも、新訳なども多数あるのですね。
もし読むのが難しければ、新訳も勧めてみようかなと思いました。

『思考の整理学』/外山滋比古

東大・京大などで読まれている本として有名です。
おそらく、帯が気になって購入したのだと思います。
中学3年生、いろいろ考える時期ですよね~。

この2冊は、自分で見つけてきました。
大人向けの本がズラリと並ぶ中から自分で見つけられるというのは、
すごいことだなと思います。
来年は高校生。
どんな本を読んでいくのか、これから楽しみです。

感想・まとめ

中学3年ともなると、好みがはっきりしてきたなあ、
という印象を持ちました。

夏目漱石や太宰治など、近現代文学なども読まないかな?と
思ったりもしますが、
よく考えたら私も夫も読まないから
近現代文学の本が家にありませんでした 笑
今でもけっこう本を読みますが、
自分自身が読む本のジャンルを、
もう少し広げてもいいかもしれないな、と思いました。

中学生というと、いわゆる「ヤングアダルト」と
いうジャンルから本を選んでもよいのですが、
それでは物足りない!というタイプのお子さんも
いらっしゃるかもしれないです。
大人向けの本でも、興味があれば中学生でも
読める本がたくさんあります。
一緒に本屋さんへ行って、探してみるのも楽しいですよ。

親子で読書ライフ、楽しんでいきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次