ぼくは はぶらし はみがきれっしゃ
いっしょに みがこう
しゅっ しゅっ しゅっ
ー『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』 よりー
『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』あらすじ
「ぼく はみがき だいきらい」
たっくんは、はみがきが大嫌い。
ごはんを食べても歯みがきをしようとしません。
すると・・・
しゅっ
しゅっ
しゅっ
と、楽しげにやってきたのは、歯ブラシ。
「ぼくは、みがきれっしゃ。
お口に入れてよ~!」と迫ってきます。
きっと、たっくんは乗り物が好きなんでしょうね。
れっしゃ というだけで、あっさりと「うん いいよ」
あーーーーん
と、お口を開けちゃいます。
さあ、はみがきれっしゃのお仕事、はじまりはじまり!
著者紹介
くぼまちこ
1977年 埼玉県生まれ。
印刷会社勤務のあと、出版社で幼児向け教材の商品開発を担当。
2012年からフリー。
関連リンク
→出版社さんの書籍紹介ページ
→出版社さんインスタグラム
『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』みどころ
この絵本では、子鉄さんの心をくすぐるポイントがたくさん!
まず、歯ブラシが列車になってる(微妙にバスに見えなくもないが・・・どっちにしても乗り物なので、まぁいいか)。
列車ってことは、やっぱり駅に止まりたい!
前の歯、奥の歯。
それぞれの駅に止まりながら、歯みがきは進んでゆきます。
お仕事をするはみがきれっしゃの、楽しそうな顔!
そして、歯がぴっかぴかになって嬉しそうな、たっくん!
前回の記事でも書きましたが、いかに楽しく歯みがきできるか というのが
歯みがきのポイントのように感じます。
絵本を読んだからと、即歯みがきをできるようになるわけではありません。
でも、こうやって「歯みがきはイヤなものでもないのかもなあ。
むしろ、歯もきれいになって気持ちいいのかも!」と
子どもが少しでも感じてくれたらいいですよね♡
注意)絵本の表紙、見開きの写真は、出版社さんに許可をいただいて撮影、掲載しています。
転載等、一切お断りいたします。