先日、こんな質問をいただきました。
小1の女の子と一緒に遊べる、足し算の学べるゲームありませんか?
あります♪
今日は、みんなで協力しながら0から5までの数を
足したり引いたりするカードゲームを紹介します。
どんぐりやま
・6歳くらいから
・2~6人用
・所要時間 15分くらい
「どんぐりやま」って、どんなゲーム?
ところは信州、どんぐりやまといわれる美しい山がありました。
秋も深まったある日、みんなでいっしょに、山のてっぺんにのぼります。
たくさんのどんぐりをばらまいていけば、
冬ごもりをむかえる動物たちも、きっと喜ぶことでしょう。
ということで、カードに書いてある数字がどんぐりの数です。
足したり引いたりしながら、どんぐり山のてっぺんを目指します。
遊び方
①カードを一人5枚配る
②手札の中からカードを一枚選んで出す
③最初に出されたカードが一番下の段になる。
一番下の段は、最大8枚まで置くことができる。
④次の人は、最初のカードの左右どちらかに、上下の向きを合わせて
くっつけて出す。
⑤3番目以降の人は、一番下の段にあるカードの左右どちらかに
カードをくっつけて出すか、
横に並んで置かれている2枚のカードに書かれた数字を足した、
または引いた答えと同じ数字のカードを、
それら2枚のカードの一つ上の段の中央に出すこともできる。
これが、基本的な流れです。
カードが出せなくなった人は、残った手札を伏せて置き
ゲームから抜けます。
最大8段となるピラミッド型のどんぐりやまが完成したら、
全員が勝ちです!
この時は完成せず終わりました…
協力系カードゲームの楽しさ
自分の手札を見せてはいけないというルールがあるにはあるのですが、
我が家で遊ぶときは、次男は足し算引き算にまだ慣れていないので、
困っていたらみんなで確認して考えてもいいことにしています。
(ちなみに他のゲームも、我が家のマイルールが色々あります!笑)
長男もそうでしたが、5歳から7歳くらいってゲームに負けると
悔しくて大騒ぎになる子っていませんか?
6歳次男がまさにその時期。
この間人生ゲームを夫・長男・次男で遊んだら
負けて悔しかったらしく、泣いて人生ゲームの盤をひっくり返したらしいです。
負けたら悔しい。そう思うのは自然なことなのでいいのですが、
ひっくり返すのは勘弁してほしいなあ・・・^^;
そういう時には、協力系ゲームの出番。
みんなで勝つ!
それを目標に遊んでいくので、勝てばもちろん嬉しいし、
負けたらみんなで悔しい。
また、うまくコミュニケーションを取りながら進めていく必要があるので、
自然と人と関わることになります。
子どもたちだけで遊ぶ機会が減っている今、
親、子という立場ではなく、「ゲームをしている仲間」という関係で
遊べる協力系ゲームは、コミュニケーション能力をはぐくみながら
ワイワイと楽しめるおすすめの遊びです。
さあ、みんなでどんぐり山を完成させよう!