【本好きな親子になる幼年童話】『ふらいぱんじいさん』

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おはなしの流れがスムーズで読みやすい!

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ふらいぱんじいさん
著者:神沢利子 作/堀内誠一 絵
出版社:あかね書房
発売日:1969年1月
価格:990円
ISBNコード:9784251006356
91ページ

目次

『ふらいぱんじいさん』のあらすじ

ふらいぱんじいさんは、真っ黒なおなべのおじいさん。
目玉焼きを焼くのが大好きなおじいさんですが、
ある日、新しいめだまやきなべがやってきました。

じいさんは、もう目玉焼きを焼かせてもらえなくなりました。

にんじんや玉ねぎをいためてばっかり。

しょんぼりしているじいさんに、ゴキブリが言いました。

「旅に出たらどうだい?」

そこでじいさん、旅に出ることにしたのです。

さあ、どんな旅になるのでしょうか?

『ふらいぱんじいさん』のレビュー

ふらいぱんじいさん…おもしろい響き。
まずこの響きに心ひかれます。
このじいさん、新しいめだまやきなべ(フライパン?)がおうちにやって来たので、
旅に出ることにしました。
旅に出るというので子どもたちも興味津々
旅ってワクワクどきどきしますよね。
食いつき気味に聞いてくれます。

読んでいる私からすると、
スムーズに話が進んでいき、すごく読みやすい本!
絵も大きめで大らか。


時々、なんだか分からないけど
「読みにくいなあ・・・」とひっかかりながら読む本があります。
文章の流れがスムーズじゃないというか・・・。
でも、『ふらいぱんじいさん』は、文章がとても読みやすくて
するするっと読み進めることができました。

およそ90ページありますが、字が大きめで15分~20分くらいで読み終えることができます。
冒険ものですが、最後のオチが落ち着いた穏やかな感じなので、
寝る前の1冊にしてもよさそうです。

1969年の発行なのですが、古さを全く感じさせません。
フライパンは、この60年ほどで姿かたちが大幅に変わったこともなく、
出てくる動物たちも1969年と2020年の今でも
変わりません。
身近なものが冒険するというイメージがしやすいのもいいところ。
読んでいて違和感を感じず、楽しく読むことができました。

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