楽しく遊びながら数字や理科に親しめる、ボードゲームやカードゲームをご紹介します^^
小学校で始まる、算数や理科。
苦手になってしまう子も多く、
親としては「好きになってほしい!」と思うこともあります。
我が家では、ボードゲームやカードゲームで
遊びながら算数や理科に親しんできました。
今日は、その中からおすすめのものを紹介したいと思います。
1.トータスMEDAL
メダルをめくり、足してちょうど10になったらメダルをゲット!
メダルの枚数が得点になります。
10を超えたり足りなかったりするとメダルゲット失敗、
もらえません。
1+9、3+7など、遊びながら自然と10になる数字の組み合わせを覚えていきます。
2017年キッズデザイン賞受賞
「トータスMEDAL」
対象年齢:6歳~
プレイ人数:2~4人
所要時間:5分
数字の他に点が描いてあるので、数字表記と数が一致しやすいです♪
が、この「トータスMEDAL」がなくても、
トランプやウノを使って、10になるゲームはできます^^
我が家では、10になる数の組み合わせがなかなか覚えられなかった
次男と一緒に、ウノを使って遊んでいました。
最初は5になる組み合わせから。
6,7,8,と少しずつレベルアップさせていきました。
2.ジャングルで算数すごろく
すごろくの変形版!
サイコロが二個あり、大きい数字から小さい数字を引いたり、
2つの数字を足したりして進めていきます。
マスはそれほど多くないのですが、意外と時間がかかることも!
10よりも小さい数で進めていくので、1年生にピッタリかと思います。
偶数や奇数といった概念も理解できるようになっています。
我が家では、コマをカービィにしたりして遊んでいます♪
「ジャングルで算数すごろく」
対象年齢:5歳
プレイ人数:1~4人
所要時間:15分くらい?
3.どんぐりやま
こちらはカードゲーム。足したり引いたりしながら、頂上をめざします。
協力しながらすすめていくので、コミュニケーションを取るのも楽しいです♪
くわしくはこちらのレビューで↓↓↓
「どんぐりやま」
対象年齢:6歳くらいから
プレイ人数:2~6人
所要時間:15分くらい
4-6.ダイソーのカードゲーム
最近、よくお世話になっているのが、ダイソーのカードゲーム!
110円で楽しめる!(人狼も110円♪)
しかも、遊び方が動画で確認できるQRコードつきです!
ねこチーズをうばえ
ネコのチーズを取り合うゲーム「ねこチーズをうばえ」。
チーズの数で勝敗が決まります。
チーズを数えるのに簡単な足し算をします。
10分程度で終わるゲームなのですが、
本当に楽しくて、何度も遊んでしまいます。
「ねこチーズをうばえ」
対象年齢:6歳から
プレイ人数:3~5人
所要時間:10分
いちご王国カレンダー
「いちご王国カレンダー」。
15(イチゴ)になるように足したり引いたり。
掛けたり割ったり。
割り算が出てくるので、三年生以上が目安でしょうか。
「いちご王国カレンダー」
対象年齢:8歳から
プレイ人数:1~4人
所要時間:10~15分
ダイソーのトポロメモリー
トポロジー的に同じ図形が描かれたカードのペアを早く見つけて、
たくさんゲットするゲームです。
ちなみに、トポロジーとは
図形を「パーツの数」と「穴の数」だけで区別する、
数学の一分野です。
普段あまり意識しない区別方法ですが、遊んでみると意外に楽しいです。
「トポロメモリー」
対象年齢:6歳から
プレイ人数:2~5人
所要時間:10分
6.街コロ
ライバルよりも早く、自分の街を発展させて建設中のランドマークの
すべてを完成させることが目的のゲームです。
カフェや青果市場などの新しい施設を建設すると、
コインがもらえます。
そのコインをためてまた新しい施設を建設していきます。
いろいろ建設したいので、コインがどれくらいたまったかを足し算して確認!
サイコロ使うので運要素強め。
他の人が投げたサイコロも自分に影響があるのも楽しいです。
「街コロ」
対象年齢:7歳から
プレイ人数:2~4人
所要時間:30分
7.ブブブブ分数
ぐうぜん見つけた分数のカードゲームです。
作ったのは、個人の方。二児のお父さんだそうです。
「パワー」と「アタック」の2つのカードを組み合わせて
分数で攻撃、相手よりも先にダメージ「1」をあたえたら勝利、というカードゲーム。
数学得意だけど「分数だけは意味が分からん・・・」という中2長男と、
現在かけ算勉強中、大人の意図するナナメウエから攻略してしまう小2次男と一緒に、
この冬休みに遊ぶ予定!
めっちゃ楽しそうな予感!
▼開発秘話がとてもおもしろいです!
素人パパが知育カードゲームをつくってみた!【ブブブブ分数カードバトル開発秘話①】
「ブブブブ分数」
対象年齢:8歳から
プレイ人数:2人
所要時間:5分~
8.物理・原子 原子モデルカードゲーム
原子を組み合わせて分子を作り、高得点を狙います。
作れる分子の種類はそれほど多くないものの、
酸素や二酸化炭素などの身近な分子に触れられるカードゲーム。
お値段もお手頃!
9.アークライト Dr.STONE ボードゲーム 千空と文明の灯
コミック、アニメ共に大人気のDr.STONE。
そのストーリーそのままに、科学王国を作っていくゲームです。
時間が30分から90分かかります。
けっこう長いです。
なかなかの難易度で、夫と長男が何回も遊んでいますが
まだ最後まで遊べたことがないです。
運要素が強いということもあり、途中でゲームオーバーになってしまいます。
エピソード1~3のうち、1は攻略済みですが、2から3になかなかいけない・・・。
でも、どこをどうすれば良かったのか?という検証をしながら
再チャレンジするのも楽しいみたいです。
「アークライト Dr.STONE ボードゲーム 千空と文明の灯」
対象年齢:10歳から
プレイ人数:1~4人
所要時間:30~90分
10.ノイ(neu)
夏休みに帰省したとき、姪っ子たちと遊んだカードゲーム。
このゲームは、だされてゆくカードの数字の合計が、101になった時、
出せるカードのないプレイヤーがチップを失います。
手のチップがなくなったプレイヤーから次々に抜けてゆき、
最後にたった一人のプレイヤーだけが生き残るゲームです。
3や10などの数字のカードから、-10や-1、UNOのような
パスやダブルのカードがあるので、
単純に足していくだけのゲームではありません。
101まで、足したり引いたりするのですが
運要素もあるため大人だからと勝てるものでもありません。
(私は4回やって、2回負けました・・・^^;)
楽しみながら足し算や引き算ができます^^
こちら、ふるさと納税の返礼品にもあります!
まとめ
算数・理科が好きになるボードゲーム・カードゲームをまとめてみました。
アナログのゲームは算数・理科に特化したものでなくても
「お金を数える」「高得点をねらうために計算する」など、
意外と計算する場面も多いです。
「勉強」ではなく、「遊び」の中から自然と学べるのは
とても楽しいことです^^
実際の体験もあわせて、算数や理科に興味を持ってくれるといいな。
大人が遊んでも楽しいアナログゲーム。
夏休みや冬休み・春休みなどの長期休暇に
ぜひご家族・兄弟姉妹で^^
以上、「算数・理科が好きになるボードゲームやカードゲーム」のご紹介でした。