こんにちは、めんどくさがり母のゆいです。
新型コロナウイルスの影響で休校中、
家庭学習が大変だったご家庭も多かったのではないでしょうか?
うちも例外ではなく、書いて覚えられないタイプの長男は
イライラしながら漢字を書き(しかも単なる作業になっていて全く覚えられず…)、
「〇〇について、調べてノートにまとめましょう」という宿題も
やはり「書く」のが面倒でなかなか進みませんでした・・・。
そんな中で楽しくできた学習が、理科!
宿題ではないのですが、ノートにまとめる必要がなくて楽でした^^
小学生、幼稚園児と楽しむ科学実験のもとにした本
この本には、28の実験が載っています。
どんな実験?
- ねばねばスライム
- モンスターマシュマロ
- 風船ロケットカー
- 世界一美しいキャンディー
- ペットボトルジャングル
- 太陽光プリント
などなど!
どの実験もおもしろそうで、最初に何をするのか決めるのに時間がかかりました 笑
この記事では、本に載っている実験のいいところを3つ、書いていきます。
1.材料を手に入れやすい!
めんどくさがりな母としては、始めるまでのハードルが低いのはありがたい!
たとえば、スライム作り。
この本に載っている「ねばねばスライム」の材料は、
- コーンスターチ
- 温水
- シャンプー
- へら
- スプーン
- 食品着色料
- セロハンテープ
- クッキングシート
- 密閉容器
- ボウル
以上です。
もともと家にあるものが使えるし、
足りないものもスーパーやドラッグストアで日用品を買うついでに揃えられる!
手軽でいいです♪
そして、実際に作っているのが、こちらです↓
集中しています^^
この「ねばねばスライム」は基本混ぜるだけなので、
幼稚園児の次男でも簡単にできました^^
2.作り方が分かりやすい!
この本は大判で、よく見かける図鑑とほぼ同じ大きさです。
最初に見開きで完成したものの写真がドーンと載っていて、
次のページに見開きで、作り方が写真つきで載っています。
漢字にはふりがなもふってあるので、ひらがなが読めればOK。
「ねばねばスライム」の最初の手順に、
作業台の上に、クッキングシートを敷き、テープでとめます。
ボウルに食品着色料をたっぷり入れます。シャンプーも加えます。
シャンプーがゆっくり流れていくのが分かるかな?
このドロッとなる現象を、専門用語で「粘着性」といいます。
~『理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑』p12~
「粘着性」という言葉も入れ込みながら、作り方を丁寧に説明してくれています。
小学校低学年くらいまでは、言葉自体が難しいことがあるかもしれませんが、
大人が補足説明すれば大丈夫かな?
3.実験のその先につながる解説がいい!
実験そのものは、作り方を見てすすめていけば完了します。
が、この図鑑のすごいのは、その先があること!
「ねばねばスライム」だと、作り方のとなりにこんな説明が。
どうしてこうなるの?
化合物の最小単位を「分子」といいます。
~『理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑』p13~
この実験では、でんぷん分子が水分子に反応してスライムの粘着性を作り出しています。
この解説部分は、小学校高学年以上で理解できるかな、という難易度の解説です。
図や写真で補足説明もしてあるので、科学分野が苦手かな・・・という子にも
親切な解説になっています^^
現在チャレンジ中の実験
休校は終わりましたが、今進行中の実験があります。
それが、こちら。
これは何の実験だと思いますか?
実は・・・
この火山の材料は、
- 重曹
- 酢
- 温水
- 食器用洗剤
- 小麦粉
- ペットボトル(小)
などで、他の材料も絵の具や段ボールという身近な材料です。
新聞紙で火山の土台を作り、乾燥させたのですが、
乾燥させている間に次に進むのが面倒になり、2週間ほど放置していました・・・。
でも、ここまで作ったのだから、週末には完成させて火山を爆発させたいと思います!
最後に
この図鑑のように、意外とおうちでできる実験は多いものです^^
ぜひいろんな実験を楽しんで、科学の種まきをしてみてください。
おもしろい実験があったら、教えてくださいね!
こちらの記事に、理科のおすすめ絵本載せています♪