絵本の読み聞かせが子どもにいい、というのはよく言われます。
じゃあ実際に買うとなると、
・どのくらいの頻度で買うのがいいのか?
・何冊くらい家にあればいいのか?
・買うか借りるか?
など、迷うことがあると思います。
小学生・中学生がいる我が家では、子どもたちが小さいころから現在まで、
毎日絵本や児童書を読んで楽しんできました。
累計冊数(回数)ですと、2万冊(回)は超えています。
それぞれのご家庭で状況は変わるかと思いますが、
個人的には毎月2~3冊購入するのがいいかなと思います。
1、2冊は子どもや親が好きなものを本屋さんで買い、
1冊は絵本の定期購読などで買うのがおすすめ。
我が家の体験をもとに、書いていきます。
毎月の購入は2~3冊
我が家では、毎月2~3冊購入しています。
ほとんどが本屋さんでの購入です。
(たまにネットで買うこともあります)
本屋さんに月1~2回行くタイミングで買う
今はネットでたいていのものが買えます。
本も、ネットで買った方が早い場合も増えてきました。
とても便利ですよね^^
でも、できるだけ子どもの本は本屋さんで買うのをおすすめします。
我が家では、月に1~2回、本屋さんに行きます。
近所のちょっとした本屋さんから、県内で一番大きな本屋さんまで。
その時々で違うお店に行きますが、
どのお店もいろんな絵本を売っています。
実際に見て、隣にある絵本と見比べて、
「どれにしようかな~?」と、迷いながらもたくさんの本を手に取るのは
とても楽しいみたいです!
「今日はこれにしよう」「来月はこっちにしようかな」
じっくりと選びながら決められるのは、
自分の考えを整理するのにも役立ちます。
質感や大きさなども、実物を見るほうが分かりやすいので、
本屋さんに行って買うのは本当におすすめ。
それに、本屋さんだと他の本(児童書・ヤングアダルト・文庫本など)も
自然と目につくので、いろんな本があることが分かるのは
中学生や高校生になっても読書を楽しむきっかけになります^^
ただ、お子さんが小さくて、お店に一緒に行くのがしんどい時は、
ネットで買うのもありです♪問題なし!
私も絵本以外の自分用の本は、ネットでしょっちゅう買ってます!
特に育児本はAmazon kindle Unlimitedでよく読んでいます。
「こどものとも」「かがくのとも」(福音館書店)は定期購読サービスで。
「ぐりとぐら」「だるまちゃん」シリーズなど、
本当にたくさんの名作がそろっている福音館書店。
その福音館書店の月刊誌「こどものとも」「かがくのとも」シリーズは、
今も名作が続々と誕生しています。
我が家は本屋さんにも行くけれど、「こどものとも」「かがくのとも」は
定期購読サービスで買っています。
最初はコロナの影響で本屋さんに行けないので
ネットの定期購読サービスを使っていました。
本屋さんで見かけてもあまり手にとらないジャンルの本があったりするので楽しくて、
現在も購入継続中。
▶「こどものとも」定期購読レビューはこちらの記事
次男は特に「かがくのとも」がお気に入りです^^
▶「こどものとも」「かがくのとも」定期購読サービスを見てみる(富士山マガジンサービス)
図書館で借りるのは月に50冊
私が住む市の図書館は、一人につき10冊まで。期間は二週間。と決まっています。
毎月2~3回は図書館に行き、「好きなの10冊持っておいで」と伝えます。
一人10冊×2回~3回。
なので、長男次男合わせて50冊くらい?
ゾロリばっかり10冊、という日もあれば、
絵本を10冊の時もあります。
長男はヤングアダルトや文庫コーナーの本を借りることも。
試しに借りて読んでみて、気に入ったらまた借りられるのが
図書館のいいところ。
「この本、子どもにどうかな?」「でも気に入らないかも・・・・」という時も、
まずは図書館で借りてみるといいです。
図書館で借りる時に便利なのが、検索サイト「カーリル」。
蔵書検索や予約が簡単なのでおすすめです。
以前記事にしたので、合わせて読んでみてください^^
▶蔵書検索サイト「カーリル」とは?図書館の絵本を借りる便利な方法
買うか借りるか?迷ったとき
買う?借りる?迷ったときは、
とりあえず図書館で借りる!
これを基本としています。
たくさん買ったほうがいい?
絵本は、100冊くらいは家に持っておくといい、と
育児書で読んだことがあります。
他にも、絵本がたくさん家にあって、たくさん読むといいことがあるという本も。
▶親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる、らしい。【読書感想】
いつでも読みたいときに読める、というのは大事なことです。
子どもの「これってなに?」「どういうこと?」という
知的好奇心を満たすのに、絵本って最適なんですよね^^
「骨ってなに?」「雲ってどうやってできるの?」
そんな疑問にも分かりやすく答えてくれるし、
お話を楽しみながら、いろんな知識も得ることができます。
もちろん、すばらしい絵や豊かな文章表現から、
心を豊かにしていくこともできるでしょう。
でも、
・お金がかかる
・すぐ飽きるかも
・置く場所がない
という困り事があるのも事実。
なので、我が家ではまず借りてみて、
気に入ったら買う、というパターンが多いです。
本屋さんで買うときは、「飽きるかも」ということは
考えずに、持ってきた本をそのまま買っています。
(家に同じ本があるときだけは買わないですが・・・)
もし、本の置き場がなくて困るとか、掃除が大変という場合は、 3歳までに1万冊(同じ本を読むのも可)の本を読みましょう、と公文が推奨していたり、 絵本を読むというのは、まず親子のコミュニケーションとして 読み聞かせと学力に関しては、専門家ではないのであくまでも 絵本をどのくらい買うのがいいのか?
絵本読み聞かせアプリを併用しても。
絵本の読み聞かせアプリ「みいみ」
【1か月お試し無料】▶絵本はたくさん読んだほうがいいのか?
東大にお子さん4人が受かったママさんが絵本をたくさん読んだ、という
話を聞きます。
私も絵本を読むのが好きなので、子どもたちと一緒にたくさん楽しんできました。
3歳までに1万冊(回)は読んでいますし、
3歳以降も読んでいて2万冊(回)はもう超えちゃってるよなあ・・・と思います。
ではたくさん読んだほうがいいのか?何がいいのか?ということについて
考えてみたいと思います。親子のコミュニケーションとして
おすすめです。
同じ絵本を共有し、楽しむ姿を見ることができるのは親にとっては
とても心安らぐ時間の過ごし方ですし、
子どもにとっては「お父さん・お母さんが読んでくれている」と感じる
優しい時間になることでしょう。
私自身、子どもたちと絵本を読むのは何よりぜいたくな時間です^^ふだん体験できないことを楽しむ
また、想像力や思考力を育てることにもつながっていきます。
日常で体験できることは限られていますが、
絵本のなかでは外国に行けたり、様々な動物と会話ができたり、
魔法が使えたりふしぎな出来事がおこったり。
大好きな電車の絵本を読めば、電車の仕組みが分かったり。
トーマスなんて、機関車だけど話しますもんね!
大人とはまた違う想像力で、子どもたちは絵本を楽しみます。
広い広い絵本の世界。
考えただけで楽しくてワクワクすることが、たくさん詰まっています。学力的には?
個人の印象ですが・・・
現在中学二年の長男は、国語の勉強はほぼやっていない状況。
全国規模の学力調査のテストでは
「難関大学クラス合格ライン」の点数を取っています。
特に説明文に関しての正答率が高いです。
(直近のテストは満点)
担任の先生は「これまでの読書量が多く、その結果国語の点数につながっている」
とのこと。
ただ、「勉強のための読書」をしているわけではないので、あくまで参考です。
楽しんだ結果が、幸運にも国語の学力向上にむすびついたのでしょう。
東大生の中には、ライトノベルしか読まないで受かった、
という方もいらっしゃるようですし、実際のところは分かりません。
個人的には、絵本を読んで終わり、というよりは
「絵本を起点としてどれくらい実際の世界に広げられるか」ということの方が大事だと感じます。まとめ
借りるほうがいいのか?
ということについて、書いてみました。
我が家では、
・毎月2~3冊買う
・図書館では毎月50冊くらい借りる
これを目安に絵本を楽しんでいます。
「絵本って楽しい!」そう思ってもらえたら、
きっとその先の読書人生も豊かになるのではないでしょうか。
